身近な経済格差
最近の休日の過ごし方が昼間まで寝ることになっている。
折角の休日なのに何で出かけないないのかと、一般的の人なら思うだろう。
ここでいう一般的な人は正社員で恋人がいるリア充のことね。
休みの日になにかしなきゃって思うのが疲れたので本当に何もしたくなくないし、金がないから使いたくない。
おまけに寒い。
友人達からはスノボに行こうと誘われたのだが、年収200万未満のワープアの俺はどうしようか悩む。
だって、交通費、レンタル代、リフト代、食費、入浴費を考えたら1万5千円以上は確実。
なので病み上がりという理由で今回はパスすることにした。
20代前半だったら自分の状況とかあまり細かいことは考えずに行っていたのだが、最近ではその金があったら美味しいものが何回食べれるのだろうという思考が定着してしまった。
一回の遊びで1万や2万が飛んでいくのは友人達にとっては普通の出来事であるので、こうして俺が来ないことは何だか輪を乱すような感じがしてすまない気はした。
俺と同い年なら田舎でも正社員は年収は350~400万はもらっているので身近なところで経済格差を感じるものとなってしまい、完全に友人達との金の使い方に合わせられなくなってきたので、徐々にずれみたいなものを感じてきている。
今後も金がないという理由でパスすることが多くなってくるのだろうなという未来がちらつき始めた。
でも友人達に合わせすぎると自分が破滅するのもわかっているのでそこは上手に付き合っていくしかないよ。
貧困は心まで貧困にさせられそうだ。