コジスケの日常

ダメ人間まっしぐらから何とか普通の人間になりたい

またこの日がやってくる

ク~~~リスマスが今年もや~~~てくる~~~

やってくる…やってくる…

絶望と悲しみの日がやってくる。

今から20年くらい前の子供のころはサンタさんという存在を信じ、年に一回のプレゼントがもらえるこの日が楽しみで仕方がなかった。

おもちゃ屋のチラシを見ては何をもらおうか一日中考えてワクワクしていた。

 

それから月日が流れ、純粋無垢だった子供はサンタさんがいないことを知り、高校に入る頃にはクリスマス=恋人と過ごす日という商業戦略によって操作された定義が当たり前になった。

この日が近づくと急に恋人を作ろうと躍起になる人が大勢出た。

それは恋愛がしたいのか、はたまたみんなよりステータスを上げたいだけなのか。

そんなこと言ってるが俺も当時は恋人が欲しいと思っていたが、なんせ行動を起こさない受け身人間だったので今に至るまで恋人なし=年齢の素人童貞になってしまい、未だに女性に苦手意識を持っているダメ人間である。

今になって思うが学生の内から恋愛の一つや二つの経験を積んでおくべきだったと思う。

よっぽどタイプでなければガンガン行くべきだった。

もうそろそろ魔法が使えるんじゃないかと本気で思っている。

だからなのかクリスマスは俺にとっては只の休日である。

テレビではプレゼントを買わせるような報道や外に出てご飯を食べたり、買い物しようならカップルだらけなんで一人でいるところを見られるとこいつは普通ではない異常な人間なんだと後ろ指をさされてしまうため生活に制限がかかる。

この日は普通の人、いわゆる何もかもがうまくいっているリア充だけが楽しめるイベントで、俺のような普通から逸脱した人間にとっては迷惑極まりない絶望と悲しみのクリスマスである。

まぁ、金がないから商業戦略に引っかからなくて良かったとか俺んちは浄土真宗だから関係ないんだと今年も言い聞かせることにする。

 


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